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深い夜の青の表紙。

本の内容より、その本を買った時のことを良く覚えている、という本がある。


最近その本の文庫が出て、本屋さんでよく見かける。


 


そのタイトルを見るだけで、震えるような気持ちになる。


カバーの深い色を見るだけで、体が硬くなるような感じがする。


たとえば、「ノルウェイの森」のように


簡単に読み返すことができない本、というのではなくて。


その本を買った時の時間や空気や気持ちが、


今日のことのように、でも夢のように、


目の前に、鮮やかに、すうっと浮かび上がるのが胸に痛くて。


深呼吸したくなる。大きく息を吸って、息をはきたくなる。


そのことが、ただそれだけで、その本を手に取れないのだけれど。



あの本を買った秋の日は、ちょうど今ごろだった。


匂いや、本屋さんのざわめきまで憶えてる。


あれから時間は経ったけれど、どこかに残っているものは消えない。



ただ、そういう気がするだけなのかもしれないけれど。



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本。 | コメント(1) | トラックバック(0)2006/10/03(火)02:51

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2006/10/03(火)19:12| | # [ 編集]

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